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2006年07月24日

不明なデバイス

デバイスマネージャーで不明なデバイスになるケースがあります。

USB接続のハードディスクでよく耳にします。

あれって、、USB2.0のコントローラーが不具合を発した時や
コンセントから電源供給しなおし、PC再起動でなおる場合があります。
(もちろん本当にハードディスクの故障でもでますが、、)

よく、USBのマウスなどは動くが、、USBハードディスクは
「不明なデバイスで動かない」!!ってあります。

理由は、USB2.0対応のストレージデバイスなので動かないんですね。

デバイスマネージャーの、USBコントローラーを展開すると
USB2.0のコントローラーが表示されますが、その項目を削除すると
一時的になおります。

表示名は、、上記の画像のようにEnhancedと表示
されているのが、USB2.0のコントローラーです。

例)
USBエンハンスドホストコントローラー
標準エンハンスドコントローラー
PCI TO USB Enhanced Host Controller
VIA USB Enhanced Host Controller

などなど、いずれもエンハンス(Enhanced)の表示があります。
これを、右クリックから、削除するとUSB2.0コントローラーが削除されますので
なおります。
PCを再起動すると、また、項目は復活するので問題が継続したり
一度削除したことで、直ったりもします。

※また、「不明なデバイス」になる場合は、周辺機器の電源ケーブル自体を
とり、電力供給を完全に絶ってから、配線しなおし、電力を供給しなおす事でも
なおるケースがあります。

2006年04月09日

ページを表示出来ません(ブラウザトラブル編)

インターネットに接続出来ない場合の対処方法です。

以下の対処は、メールは受信できるが、インターネットのホームページが
見れない場合の対処です。つまり、ブラウザの問題でHPが回覧できないケースです。

1)ポップアップブロックが影響でWeb回覧が出来ない。
 ・IE(インターネットエクスプローラー)のツールから「インターネットオプション」を起動し
 「プライバシー」タブの「ポップアップをブロックする」のチェックを外しましょう(XPのSP2のみ)

2)インターネット一時ファイルのたまり過ぎも良くないです。インターネットエクスプローラーの
奇麗にリセットしましょう。方法は、こちらIEのリセット

3)ファイヤーウォールソフトを無効にして、ソフトのトラブルか確認しましょう。
 ・画面右下(タスクバー)にノートンインターネットセキュリティ
 やウィルスバスターのアイコンがあったら、 右クリックし、終了や無効にして確認する

4)XP標準のファイヤーウォールを無効にする
 ・コンパネのネットワークから確認、Windowsファイヤーウォールを無効にしましょう。

5)常駐プログラムの影響がないかチェックしましょう。方法はこちらから常駐停止

6)IEを起動すると「ダイヤルアップ接続になる」
 この場合は、IE起動し、ツールから、インターネットオプション、接続タブ、から
 「ダイヤルしない」にしましょう。ダイヤルアップからブロードバンドへ変更になった場合に
 よく設定違いがあります。

7)プロキシの設定がされている。
 間違ったプロキシサーバーの設定がされているかもしれないです。
 IE起動し、ツール、インターネットオプション、接続タブ、LANの設定、を開き 
 プロキシサーバーを使用するチェックを外しましょう。

8)フィッシング詐欺サイト?に間違われている
 IE7の機能で、フィッシング詐欺のサイトをブロックする設定があります。
 こちらも、同様にインターネットオプション、詳細設定、から設定変更が可能です。

最終的には、IEを再インストールなどブラウザの問題ならそうするしかないですね。

巡回冗長エラー

ハードディスクへデータ書き込み中に発生するエラーです。
正常に書き込みできない場合に、発生しますので
ドライブが故障している可能性が高いです。

まれに、ケーブルやデータが破損しているケースもありますが、
ケーブルかえても、データを変えてもだめな場合は、ドライブを再フォーマットして
確認ください。
フォーマットトラブルも起こればドライブがかなり怪しくなります。

PS:自己の経験に基づく情報です

2006年04月05日

関数ドライバのエラー(Win2k)

Windows2kマシンへ間違ってWin98のドライバをインストールすると
最後に関数ドライバと表示されるエラーが発生します。

<対処方法>

<方法1>
1、マイコンピュータを右クリック、管理、デバイスマネージャ
2、誤認識の!マークを右クリック、プロパティ、ドライバタブ、ドライバの更新
3、ドライバの更新ウィザード
4、最適なドライバを検索する
5、チェックボックスは、すべてチェックをはずして次へ進む
6、「別のドライバインストールする」を選ぶ
7、正しいドライバが表示されればそれを選択する
 例)USBのハードディスクやMO、カードリーダー、DVD、USBメモリなどは
   通常は、Windowsの標準ドライバなので以下を選択すればOKです。(例外あり)
 「USB大容量記憶装置デバイス」を選ぶ

<方法2>
1、Windows98のドライバを削除する。
2、ドライバのアンインストーラがあれば可能だが、Win2kでWin98のアンインストーラは
 動作しない場合が多いため、以下の流れで、INFファイルを削除しておく


※※事前に、Windows98のINFファイルの中身を見ておく(メモ帳などで)
 内部に、ある独特のキーワード見ておく

3、スタート、検索
4、含まれる文字列 →※※でみたキーワードを入れる
5、検索場所 → クリック、参照、C:\WINNT\INFを指定する
※INFフォルダは、隠しフォルダなので、フォルダオプションから、
「すべてのファイルを表示する」
「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」
を外す※
6、検索開始

7、INFファイルが見つかる(例:OEM数字のファイルなど)
 ※※でみた、INFファイルと比べて中身が同じなら 
 間違ったWin98のドライバのINFファイルなので、名前をリネーム(拡張子のINFをAAAなどかえる)

8、改めて、最初からドライバのインストールをします。

以上で直るはずです

2006年03月09日

常駐ソフト停止(msconfig)

常駐ソフトを停止してトラブルの原因究明  

パソコンのバックグラウンドで動作しているソフトを挿します。
一般的にOS、メディア、ドライブなどを監視しており、常時、
もしくは  あるタイミングにより動作するアプリケーションソフト
になります。  

これらのソフトの影響で、トラブルが発生する場合があります。

 トラブルが発生する場合は、それら常駐ソフトを停止してみましょう。  
常駐ソフトは、パソコンの画面右下の通知領域の箇所に(時計があるところ)
に通常は、アイコンとして表示されてます。

 それらをクリックし、停止、無効とすることでも止まりますが、
常駐アイコンとして  表示されないソフトなどもあります。

それらは、OS付属のユーティリティにて  停止させることが出来ます。

 <方法>
 1、「スタート」から、「ファイル名を指定して実行」を選択します。  
 名前の欄に「msconfig」と入力し「OK」を選択します。

 2、「システム構成ユーティリティ」が表示されます。(XP)  
   「システム設定ユーティリティ」」が表示されます。(WinMe、Win98)

 ※Windows2000にはこのユーティリティは付属してません。Win2000では
特殊な方法で常駐を止めることは出来ますが、一般的にはそこまでしません。
通知領域のアイコンをクリックして常駐を停止させるぐらいです。

 3、「スタートアップ」タブへ移動します。(タブとは項目の事)  
 チェックボックスの一覧があります。ここにチェックのあるソフトが
  パソコン起動時に自動的に動作するアプリケーションソフトとなります。
  
 チェックを外せば、自動的には動作しませんので、チェックをはずします。

  ただし、OS標準のソフトは動作していても問題ありませんので、チェックを
  外す必要はありません。

 <<OS標準のファイルは以下です>>
 「WindowsXPの場合」
  ・IMJPMIG  
  ・TINTSETP(2つ)  
  ・ctfmon    日本語入力など多言語対応に関するモジュール  
  ・msmsgs    Windowsメッセンジャー  

 「Windows98、Meの場合」   
・Internat.exe   日本語、多言語対応に関するモジュール
・Load Power Profile    省電力設定  
・TaskMonitor    プログラムを起動の最適化情報化
・ScanRegistry    レジストリのバックアップ  
・SystemTray      タスクトレイのプログラム管理
・Scheduling Agent   タスクスケジューラのスケジュール管理  
・PC Health(Windows Me)    Meのみです。システムファイルの保護/システムの復元  
・*StateMgr(Windows Me)    システム状態を管理/システムの復元  
※最後の2つは、WindowsMeのシステムの復元機能関連
 ですので、チェックを外すと復元ポイントが削除されます。   

 4、WindowsXPの場合は、さらに常駐ソフトは、サービスという名称で
  管理されてます。このサービスも停止しないと、正確には止まりません。
  「システム構成ユーティリティ」の「サービス」のタブをクリックします。 

5、画面下に「Microsoftのサービスを全て隠す」というチェックボックスが
  あります。ここにチェックを入れます。

 6、続いて「すべて無効にする」をクリックすると「サービス」タブの
  一覧のチェックがはずれて、サービスを止めることが出来ます。

 ※「Microsoftのサービスを全て隠す」にチェックを入れないと
  必要なサービスも停止してしまいますので、ご注意下さい。

※この画像はXPです
 このスタートアップとサービスの設定を変えます(XPの例)
 サービスタブはXP、Vistaにしかないです

 7、「適応」ボタンを押して「閉じる」もしくは、「OK」でパソコンの再起動
  に入ります。  この状態でパソコンを起動すると、常駐ソフトが停止された状態にります。

 Windowsをクリーンインストールした状態になりますね。
 このトラブルシュートは、OSのクリーンブートといいます。

 この状況では、もちろんPCの起動も早くなってますし、常駐ソフトが停止されてますので
 快適になってるはずです。

 この状態で、トラブルが解消されれば、まさに常駐ソフト原因でトラブル
 が発生していたことが判明されます。

 さらに、詳細に調査するならば、上記操作にてチェックを外した項目を
 半分づつつけて、再度し動作確認します。
 この繰り返しをすると、特定の項目にチェックをつけると問題が発生することが
 突き止められます。  

その項目が、「犯人」ということになりますね。  
あとは、「犯人」のチェックを外しておくか、必要な常駐ソフトであれば
 そのソフトメーカーへ不具合情報を質問する、もしくは、再インストールする
 方法があります。

 ただ、ユーティリティの項目だけをみても、なんのプログラムなのかは
 初心者にとっては、難しいです。
 上級者になると、ファイルのパスやレジストリ名をみて、ある程度想定は可能です。