Googleアナリティクスで(not provided)がキーワードに含まれる
最近Googleアナリティクスで(not provided)がキーワードに含まれる
マーケティング担当者が覚えておくべきGoogleアナリティクスの(not provided)について
説明いたします。
以下の画像を見てください。
1ヶ月のデータをみて、参照元とキーワードの情報をしらべてみたら
なんと、7,490訪問者のキーワードの情報が取れていませんでした。
キーワードが、(not provided)ってなんでしょう。
↓ ↓ ↓ ↓
調べてみたところ、(not provided) というのは、どうも、HTTPS通信中に検索エンジンで検索キーワードを
入力した場合のようです。
どうやって、HTTP通信しているかといいますと、Googleアカウントへログインした
状態で、検索エンジンを利用して検索した場合に自動的に発生するようになったそうです。
びっくりですね。
どんなキーワードでWebへアクセスしているかの情報がとれなくなるなんて・・!!
ひどいですよね。
Googleもやるもんですね・・
ちなみに(not set)という項目は、キーワード情報を取得できないクリックでWebへアクセスした場合の情報です。
キーワード情報がないクリックというのは、どこからのWebサイトのバナー広告や、ディスプレイネットワーク広告
インタレストマッチ広告なんかからの流入だと思います。
ただ、参照元が「d.hatena」だとハテナサイトからの広告やリンクの流入
参照元が「okwave」だとOKWebからの広告やリンクの流入とわかります。
しかし、参照元が「(direct) / (none)」とはなにか?
ダイレクト!?それはつまり、お気に入りからのアクセスや、URLの直入力です。
でも、こんなに沢山アクセスあるのは不思議だとおもい、まさか自分がアクセスしたデータなのかな?
とおもい、さらに調査しようとして、
セカンダリディメンションを「オペレーティングシステム」にしたところ、なんとスマフォからのアクセスもあったのです。
そして、さらにセカンダリディメンションを「地域」にしてみたところ、東京や大阪がおおかったです。
この時点で、自分のアクセスじゃないなぁって思いました。
また、初めての人か、リピートの人かもわかるのです。
それは、セカンダリディメンションを「ユーザーの種類」にすればOKです。初めての人がおおいですね。
さらに、どんなページをみてるのかは・・「ランディングページ」をセカンダリディメンションにすればいいのです。
なんとなくみえてきそうですね。
以上、Googleアナリティクスのアクセス解析の説明でした。
しかし、(not provided)はまいりますね。
といいつつ、、どのページにアクセスしたからわかれば、どんなキーワードではいって来たのかは、ある程度想像できますね
どのページにアクセスしたかは、セカンダリティディメンションで「ランディングページ(最初に訪れたページ)」をみればいいのです。
まず、Googleアナリティクスの
トラフィック
検索
オーガニック検索
と経由し、キーワードの項目がでたら
その中から、(not provided)を選択して分析するとアクセスしたページが確認できるのでキーワードも想像はできますね。
あとは、アナリティクスの「トラフィック」「検索エンジン最適化」「検索クエリ」を選択するとGoogleウェブマスターツールでみれるデータですが
ここでも検索ワードが全体的に確認できます。おおざっぱなデータですが、ここでも大体想像はつきそうですね。
いろいろアクセス解析を極めて人気サイトにすることは、将来の資産価値にもなります。
さいきんは、サイトも売買される時代!
サイト売買ドットコム
以上、Googleアナリティクスの(not provided)に関する情報です。
自分の復習のためにもまとめてみました。ありがとうございます。
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