故障したハードディスク(NAS)からデータを復旧しよう NAS編
「故障したハードディスクからデータを復旧しよう」
~知らないと大損するハードディスクの事情~
~パート1「NASのデータ復旧」
外付けハードディスク、ネットワークHD(いわゆるNAS)が故障した!
しかし、故障状況によっては、故障したHDや、NASのデータを
取り出す方法がいくつかあります。
ハードディスクメーカーへクレームつけても、保障してくれません。
通常のデータ復旧には、高額な金額が必要です。
まず、NASといわれる製品から・・
1)NASというのは
ネットワークLAN上に配置するハードディスク(LAN接続のみ)であり、
このNASに搭載されているHDには、OSがインストールされています。
なので、NASが故障しても、もしかしたら・・
内部に接続しているハードディスクを取り出し、他のPCなどへ
接続して内部データを読み取ることが出来る場合があります。
いろんな例がありますが、ここでは、WindowsServer搭載のNASのHDを
取り出し、PCへ接続した例を紹介します。
2)まず、取り出したハードディスクを、ハードディスクリーダへ取り付けます。
(上記は、バッファロー社の SATA用 3.5インチ外付けHDケースです。
このケースの中に、取り出したハードディスクと取り付けて、WindowsXP
などへ接続します)
3)WindowsPCへ接続し、マイコンピュータで認識しているか確認
※XPはPro、Win2k、Vista、7などが必要
4)認識していない場合、ディスクの管理を開きます。
→「マイコンピュータ」を右クリックし、「管理」をクリック
「コンピュータの管理」の左下、「ディスクの管理」をクリックします。
4)ディスクの管理から、認識しているか確認
「異形式」の場合は、。[異形式]となっているディスクを右クリックし
[形式の異なるディスクのインポート]をクリックします
※NASはダイナミックディスクになっている場合があるので
上記操作をしないと認識しない場合があります。
以上、データが取り出せるかもしれない裏技です。
注意:この例は、NASに搭載されているOSがWindowsOSの場合です。
Linux系OSの場合は、LinuxPCへ接続する必要があります。
また、HDもSATAとIDEと2種類あり、この例では、最近多くなってきた
SATA接続のHDの例です。
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