ネットワークブリッジ ブリッジ接続 について
WindowsXPの「コントロールパネル」→「インターネットとネットワーク接続」→「ネットワーク接続」と
進んでいくと、「ネットワークブリッジ」というアイコンが表示されている場合があります。
今回は、このネットワークブリッジについての情報を公開します。
ネットワークブリッジ
ブリッジ接続 とは、なんでしょう。
複数のNIC(ネットワークインターフェースカード)をブリッジ接続する事で
あまり、便利ではありません。というか、、使う人はいるのでしょうかね・・
AというPCとBというPCが有線LANケーブルで接続されていたとします。
AのIPアドレス:192.168.1.2
BのIPアドレス:192.168.1.3
AというPCとCというPCが無線ネットワークで接続されていたとします。
AのIPアドレス:192.168.11.2
CのIPアドレス:192.168.11.3
となります。Aのパソコンは有線NICと無線NICのIPアドレスが
取得出来ていることになります。
Aは、Bにも、Cにも接続可能ですが
BからCへは接続出来ません。
そこで、登場するのが、ネットワークブリッジです。
ブリッジする事で、BからCへの接続が可能となります。
概要はこんな感じですが、、あんまりしませんよね・・
普通の人が、知らない間にこの ネットワークブリッジ
が作成されたいたら、しかも、その時ネットワーク障害が発生していたら、、
削除しておきましょう。
ちなみに、作成方法をテストしましたので公開します。
どうぞ、ご参考に・・
1) ローカルエリア接続をクリックし、その後、キーボードの
Ctrlボタンを押しながらワイヤレスネットワーク接続2をクリックします。
2)2つ選択した状態で、右クリックし、「ブリッジ接続」を選択します。
3)これで完成です。
以下のようになります。
今度は、同様に ワイヤレスネットワーク接続と1394ネットワーク接続をブリッジしました。
さて、状態を見てみましょう。
ネットワークブリッジをダブルクリックしますと、以下のような状態ウィンドウが出ます。
サポートタブで、IPアドレスが確認できます。
ちなみに、以下のIPアドレスは、ワイヤレスネットワーク接続2が本来無線APから
取得していたIPアドレスになります。
そして、ワイヤレスネットワーク接続2のアイコンをダブルクリックし状態をみると
なにもIPアドレスがありませんでした。
また、以下のように「利用不可」と表示されるのもあるみたいです。
以上です。ネットワーク関係でトラブルが発生したら
「ネットワークブリッジ」を削除してみたらどうでしょうか。
作成方法はこのとおりなので、削除しても何とかなりますしね。
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