ソフトウェアのライセンスって?
今回は、ソフトウェアのライセンスについて説明します。
よく不正コピーという言葉を聞きますよね?
OfficeXP、WindowsXPなどのパッケージCD-ROMをコピーして
知人、友人へ譲り渡してはいませんか?
本当は、ライセンス違反になります。企業が本気でおこれば
不正コピーした方は、捕まっちゃいますので、注意して下さいね。笑
ソフトウェアのライセンスは、基本的に1つのパソコンに1つのだけ
インストールして使えますよ・・と決まってます。
知人、友人へ貸したり、コピーして渡していたら、ソフトウェアの
開発会社は、ソフトが売れないのでがっくしですね。
WindowsXP以前のWindows95、98、、Me、Win2k、などのOSの
違法コピーの被害額は、一説には、数千億の損害規模になっているそうですよ。
これは、特に制限がなかったからなのですが、ライセンス違反による損害
が大きいので、マイクロソフトはWindowsXPやOfficeXPからライセンス損害を
防止するために以下のようなシステムを作りました。
<<ライセンス認証システム>>
これは、ユーザー登録とは別です。ユーザー登録は、任意ですが
ライセンス認証は、必須です。登録したからといって、個人情報は一切
必要はないです。
☆マイクロソフトのパッケージ版のWindowsXPで説明します。
(パッケージ版とは、量販店にて販売している、WindowsXPのCD-ROM
のことです。利用ユーザーは、自作PCの人であったり、メーカー製PC
にプレインストール(もともとインストールされているという意味)
されているWindowsをバージョンアップ(WindowsMeからWindowsXPへなど)
させる目的で購入したりします。普通は、ソニー、NEC、Dellなどの
PCハードメーカーが自社で組み立てたパソコンに、マイクロソフトの
WindowsXPをインストールした状態で、自社ソフトなども組み込み、
自社のブランドとして販売してますね。これは、一般的にOEMメーカーと
いわれます。)
XPでは、インストール後に、インターネットや電話にてライセンス認証
をするシステムを導入したのです。一度ライセンス認証したソフトは
他のPCへインストールしても、ライセンス認証が受けられないので、
正常に使えないってわけですね。インターネットでライセンス認証
をする際は、マイクロソフトへプロダクトキーなどの情報とパソコンの
ハード情報などが送信され、されるので、別のPCへはインストール
出来ないようになってます。代わりに、同じPCになら何度
インストールしてもよくなってます。(1台のPCで1つのソフトなので
これは問題ないはずですね。ここは、うまく出来てますね笑)
ただ、PCが故障したなどの事情により、別のPCへOSを再インストール
する際は、電話でマイクロソフトのライセンス認証窓口へその旨
説明すれば、ライセンス認証を受けることは可能です。
また、OfficeXPなどのライセンスは、マイクロソフトのパッケージ版なら
1つのソフトでは、デスクトップPCへ1ライセンス、ノートPCへの1ライセンスと
2つのライセンスが付属されてます。
これは、ビジネスマンのことを考慮し、会社と自宅のノートPCで利用できるよう
にと配慮したものらしいですね。
追伸、、OEMメーカーでプレインストールされているXPやOfficeソフトの
ライセンスは、購入したOEMパソコンにしインストールして利用
出来なくなってます。
ライセンス規約は、各ソフト発行元によって決まってますので、正しく
ライセンスを守って気持ちよくパソコンを使いましょう。
トラックバック
トラックバックURL:
http://www.happy-ritaiya.net/cgi/mt/mt-tb.cgi/10